脱「愛国カルト」のススメ 常設掲示板



ここはウェブサイト「脱『愛国カルト』のススメ」の常設掲示板です。
サイト記事と直接関係ない話題だからサイトのコメント欄には書きづらいけど、
議論したい、考えたい、意見を聞きたい、というときに、お使いください。

16513985:何となく息苦しい世の中 Lan 2019/08/07 (Wed) 21:09:48
『このブログについて』にて月の輪の雷蔵さんが面白いコメを残していたので
ここで自分の意見を述べようと思う

何分、あそこで議論するとコメ欄が重すぎる
との管理人の意見もあったので、一応、立ててみました
16514030:Re: 何となく息苦しい世の中 Lan 2019/08/07 (Wed) 21:39:26
『ネットは理屈が通る場所が限られている』

私自身の経験です
最近、まとめサイトでコメントを残したんですが
その返信がそれは、もう酷いものでした

論拠も根拠も主張も全部無視して、字面だけを批判するようなコメント
がついたので、愕然としました

しばらく放置して、また私のコメントと返信、まとめサイトのコメントを
見てみると、あら不思議、綺麗な『まとめサイトのコメント欄』が完成
していました。

しかも、しっかり面白い

『まとめサイトは論理の通る場所じゃない』

が私の得た結論でした。

私は発言したことによって、確かに息苦しさ、憤りを感じた。でも、ロム専にとっては楽しいサイト……ものすごく気持ち悪い

無意識のうちに、息をするように、娯楽と閉塞感が同居している空間でした

これを見て、笑っている人は無意識のうちに閉塞感に慣れているのではないか
こう思えてきました

『閉塞感が日常となるようなサイトがネット上には溢れている』

が私の第一の所感です

『ネット上のコメントはサイトの色に染色される』

これが第二の所感です

息苦しいのは、息苦しい空間が増えすぎたからだと思います

10~20年前のネットだと、
管理人の承認制のコメント欄
個人ホームページ
同好の士しか集まらないサイト
などが主流で、息苦しくない、おいしい空気があった気がします

もっとも、今さら個人ホームページの時代に戻るのがいいのか、ツイッターから息苦しさの元を除くのがいいのか、はわかりませんが
16514076:Re: 何となく息苦しい世の中 Lan 2019/08/07 (Wed) 21:56:09
ついでに言うと、息苦しさの原因は媒体によって千差万別です

テレビなどのメディアの息苦しさはスポンサーや国が関係している
ツイッターや2chの息苦しさは連コメする連中が関係している
友人との会話は別に息苦しくない
海外ニュースサイトは息苦しいかどうかさえわからない

根底にあるのは、不利益をチラつかされると、人間・団体は委縮してしまう
ということです

黙示的示威行為がなされているんです、不愉快じゃないわけがない


ちなみに、コメントをあまり残さないときに息苦しさを感じるのは
コメントをするだけでボコボコにされている人を見ているからかもしれません
16514146:Re: 何となく息苦しい世の中 マッハ号 2019/08/07 (Wed) 22:29:39
これは論点があまりに多岐にわたるので整理してコメントするのもなかなか難しくて
まとまりのない話で申し訳ないですが、とある雑誌のコラムで、ライターの人が
「一億総小姑化社会」と表現していて面白い言い方だなと思ったことがあります。
SNSにアップしたただの日常の投稿にわざわざ難癖をつけて炎上させる、事件が起きるたびに
難癖をつけて関係ない人間を犯人や関係者に仕立て上げる、間違いを指摘すればいいだけなのに、
わざわざ挑発し馬鹿にするような言い回しをして争いを起こす etc
Lanさんの経験された「字面だけを批判」も同種のものと考えられそうです。

そこには、俗に言う承認欲求や歪んだ正義感、などと言われる動機が関係していると想像されますが、
おそらくそれ自体は以前から存在はしていたものだと思います。
ここのブログの京アニ関係の記事だったか、Twitterのせいでバカが増えたのか、増えたのではなく
ただ隠れていたものが表に出て見えるようになっただけなのか、といった話題もあったと思いますが、私は
「見えるようになり、結果モラル意識が低下して、そうでなかった人までバカになり下がって、結果数が増えた」
と思っています。

SNSはワールドワイド、と言っても、結局自分の好みの場所に入り浸ってそこに同調する、という点で、
SNSも同好の士しか集まらないサイトと使う側から見て大差はないと思います。
いずれも外の人間からすると近寄りがたく、場合によっては閉鎖的になったり、
時に常識とかけ離れたことがその空間内では常識になることもあるでしょう。
サイトであればその中でだけ行われていた会話が、SNSでは各投稿者のアカウントという
「場外」に出てそれが出来てしまうので、構図としては「世界中に同好の士が集まる排他的なサイトの支部ができた」
ような状態で、それが仰る息苦しさの一因ではないかなと思いました。
そこに、いいねボタンやら広告やら、言うなれば「射幸心を煽る材料」が運営によって
用意されているわけですから、ギャンブル・麻薬などと似たような依存状態、
一般的な感覚が麻痺したような行動を次第にとるような人が出て来るのかなと思います。
依存症でいつもうわ言言いながらふらふら歩いてる人が大勢いて、隣の友人と会話してるだけで
いきなり大声で怒鳴られたり意味不明な文句を付けられる街って、どう考えても息苦しいですよね。
16514172:Re: 何となく息苦しい世の中 マッハ号 2019/08/07 (Wed) 22:40:56
何でもかんでも容認して拡大して来たIT企業に責任があるかないか、といえば私はあると思いますし、
当然利用者も同じ。知り合いがおかしなことをしているのに見てみぬふりをしてしまうのも
言い方は厳しいですが同罪と言えそうですし、それらを正面からきちんと指摘できないマスコミも、
ネットに対する行政などの教育も、携帯機器を販売・提供している通信会社も、機器を持たせる保護者も、
みんなそれぞれ責任をきちんと果たさず、曖昧な無責任状態で運用されてきたツケだと思います。

所詮は一部の人間の起こしていることだ、と知らん顔をしてきた結果ネット社会を覆いつくすように
敵対的な言動・行動が増えた。実社会に影響を及ぼすケースも明らかに増えた。
そうすると、嫌な人は近寄ろうとせず、メディアは相変わらず扱わず、ますます”一部の人”は増長する。
稀にどうにかしようという奇特な人がいても袋叩きにされ、あるいは対立をあおるだけの行動になる。
私は最近のデマ・差別や、トランプ政権をはじめとした世界の情勢を見ていると、
「既に引き返せない領域まで来てしまっているのではないか」とすら感じます。

たぶんデマを吐いている人間も差別している人間も、大元をたどればどこかしらの段階で
息苦しさを感じて吐き捨てる場所を求めていたり、居場所がなかったりした人なのでしょうが、
言うなればここは第1段階みたいなもので、今となってはもはやそういう話をしていられる状況ではなく、
彼ら自身が息苦しさの原因である、という第2段階に来てしまったような気がします。

こんなネット社会の隅っこではなく、世界がきちんと議論すべき段階だと思うんですが、
その世界のリーダー達がまさにその息苦しさを利用してその地位につき、地位についたことが
さらなる息苦しさを呼んでいるような状態なので、本当にこの先どうなるのかと感じます。
私にとっての最大の息苦しさ(気持ち悪さ)は結局のところこの点にあります。
長々と全然入り口と出口が噛み合わない乱文失礼いたしました。
16514352:Re: 何となく息苦しい世の中 Lan 2019/08/08 (Thu) 00:20:36
>>マッハ号さん

浸透効果による狂暴化と行政・企業主導の解決策ですね
非常識な閉鎖空間の量的増大はすごく面白かったです

マッハ号さんの見解ですと、息苦しさはまるでウィルスですね
クリーンで表現の自由を尊重する政府がワクチンでしょうか
人類が新しい地にやってきて未知のウィルスに苦しめられている様相もあります

マッハさんの見識を進めると、同種のSNSを使った場合において、異なる言語・国家間で息苦しさに違いがあるかを調査し、息苦しい言語圏とそうでない言語圏を分類・分析できれば、解決策が見えてきそうです


これは、
異なる言語間では交流が稀である
SNSを取り巻くファクタは言語圏・国家によって異なる
SNSのフォーマットは国家間で違いは少ない
浸透効果・経営者の営利的欲求は世界的にある程度共通している
を前提にしています
16515276:Re: 何となく息苦しい世の中 ひえい 2019/08/08 (Thu) 21:17:03
Lanさんやマッハ号さんがおっしゃる、「息苦しい世の中」になってから生まれてきた世代だからでしょうか。
若輩である私は、「息苦しい」とはなんだろか? というのが率直な感想です。

16515387:Re: 何となく息苦しい世の中 Lan 2019/08/08 (Thu) 22:39:43
>>ひえいさん

すっごくシンプルに言うと

最近、人がよく謝ってません?
しかもよくわからない理由で

不快な思いをさせました
関係各所にご迷惑をおかけしました

意志が不当に曲げられている気がする
不当に我慢させられている気がする
不当に委縮させられる
そんな感じです
16517870:Re: 何となく息苦しい世の中 ひえい 2019/08/10 (Sat) 20:46:45
>>Lanさん

ご回答ありがとうございます。
言われてみれば、何か発信するとき、「これは言わん方がいいのかな」と
言葉を選ぶことは多いかもしれないです。
昔に比べて、その「言わん方がいいのかな」ということの幅が
広がってきている=「息苦しい世の中」なのでしょうか。

あるいは、言葉を選ぶなんてことは人とコミュニケーションを取る上では
当たり前のことで、
「息苦しさ」の本質はもっと違うところにあるのでしょうか。
16518349:Re: 何となく息苦しい世の中 Lan 2019/08/11 (Sun) 02:43:48
>>ひえいさん

幅というより、理由でしょうか

表現を制限する理由がマナーであったり、友人を無くさないためであったりする場合、言葉の責任は基本的に自分にあります。自分の利益の為に我慢するのです。

反対に表現を制限する理由が暴言を吐かれないためである場合、言葉の責任は自分にあるのでしょうか? 脅迫されながら発する言葉の責任は自分にあるのでしょうか? 自分の利益のための沈黙と脅迫されながらの沈黙は等価値でしょうか?

おそらく、答は否です。そして、この脅迫が息苦しさの理由だと思います。

ガイジとか、一昔前だと、口が裂けても言えないような言葉だったんですよ。それが、ガガイノガイとかいう言葉まで出てきている。非国民とかいう言葉も復活している。電凸して業務妨害という手法も確立しつつある。スラップ訴訟も増えてきている。

もちろん、昔も脅迫まがいな行為はありました。ただ、最近、それが酷くなっていると感じるのです。

もしひえいさんの言わない方がいいな、が自分の品格を下げたくない等なら、それは真っ当な言葉えらびだし、誰かから攻撃的な噛みつかれかたをされたくないなら、私の思う息苦しさだと思います

16519423:Re: 何となく息苦しい世の中 ひえい 2019/08/11 (Sun) 22:19:00
>>Lanさん

>>ガイジとか、一昔前だと、口が裂けても言えないような言葉だったんですよ。それが、ガガイノガイとかいう言葉まで出てきている。非国民とかいう言葉も復活している。電凸して業務妨害という手法も確立しつつある。スラップ訴訟も増えてきている。

ガイジとかは気付いたら当たり前のように使われていましたね。
「自分の利益のための沈黙」と「暴言を吐かれないための沈黙」が存在することは、
なんというか納得です。
「これ言ったらメンドくさいやつに絡まれるんだろうな」という意識が働いてるときは
後者の方の沈黙に当たるのでしょうが、なんというか、「そういうものなのだ」と
受け入れていたように思います。

ある意味「息苦しさ」を当たり前として捉えていたのですが、
このまま「息苦しさ」がエスカレートした先に、どのような未来があるのか
少し気になってきました。
16520823:Re: 何となく息苦しい世の中 マッハ号 2019/08/12 (Mon) 22:58:45
>>Lanさん ひえいさん
コミュニケーションを取るうえで言葉を選ぶ、というのは対面でもネットでも同様の基本だと思いますが
(その基本すら守れていない人も非常に多いですが)、言葉を選ぶ、というよりは、
まさにこのサイトで扱われているような内容だと、「書いたら面倒なことになるのでは」と、
自己検閲じゃないですけど、話題にすること自体をためらう、ためらわざるを得ない、
そんな状況が息苦しさの一つではないかなと思います。

私も他の名前で自分のブログであったり、あるいはネットゲームでの他のプレイヤーさんとの
交流があったりするわけですが、ひょっとしたらそちらの知り合い、読者の中にもネトウヨが
いるかもしれない、あるいは、注意喚起に加わってもらえる方がいるかもしれないので
リンクを貼ったり、注意喚起したい、と思うときはあります。しかしながら、
「重度のネトウヨが過去の投稿から住所を調べ上げて脅迫状でも送って来るんじゃないか」
「突然在日認定されて罵詈雑言でまともに機能しなくなるんじゃないか」
という危惧からやらないようにしています。

関係ない話題するなよ、とか、理屈の通ったまともな批判コメントが来るぐらいなら
別に構わないしそれはそれで普通だと思うんですが、
「ひょっとして住所を特定されて帰宅した瞬間に殺されるのでは」などと
本気で心配せざるを得ないような状況になってきているのが、息苦しさの1つかなと思います。
16520854:Re: 何となく息苦しい世の中 マッハ号 2019/08/12 (Mon) 23:21:16
それと、#16514352でのLanさんの、言語に関する話ですが、実はそれに似たことを最近感じていました。

(あくまで私の知り得る範囲ですが)日本で匿名掲示板による殺害予告や中傷が多発し始めたこと、
よく識者なんかが
「日本は匿名利用が原則だが、アメリカなどはネットもあくまでリアルの補完で
実名が主流なので日本の方が荒らしが多くなりがち」といったことが良く言われたと思います。
私もある程度は当てはまることだろうなと思っていました。

ところが、今アメリカでは、世界の人の多くがどこの誰か顔も名前も知っている大統領という存在が
堂々と自ら差別的発言を繰り返しています。そしてその内容で最近出てきたのが、移民系議員に対する
「アメリカが好きでないなら国に帰ったらどうだ」。
日本のネトウヨさんがよく口にする内容と見事にそっくりで、しかも支持者の集会で
いわば「国に帰れコール」が起きたり、日本のプロ野球に所属する外国人選手も、
これとは別のケースですがサッカーの女子の代表選手にやはり
「アメリカが嫌いなら出ていけ」とツイートしたことがニュースになりました。

普通に考えてトランプ支持者と日本のネトウヨさんに交流があるとは思えませんが、結局
「差別する、偽ニュースを流す、陰謀論を繰り返す、旧政権の批判をして自らの批判は聞かない」
など、政治手法や支持者の行動も驚くほど似通ったものになっています。

政治の専門家さんなどは、俗にポピュリズムと言われる政治が興隆している背景は何なのか、などを
いろいろ説を立てたりされていますが、私なんかはもちろんそんな専門性もデータももちろん
持ち合わせておりませんので、すごく単純に
「今の世の中のプラットフォームで、何の対応もせずに放置してしまうと、人間の本質的な
悪の部分が取り出されてどこでも勝手にこうなるんじゃないか?」と感じてしまうところです。

つい先ほどNHKスペシャルで、戦前の「日本新聞」についての番組が放送されていて、
見ていて「これ今の世の中と何が違うんだろう?」と感じましたが、
ひえいさんの仰る『「息苦しさ」がエスカレートした先にあるもの』が何なのか、
私は自ずと最悪の事態を想起してしまいます。
16521273:Re: 何となく息苦しい世の中 Lan 2019/08/13 (Tue) 09:36:14
>>マッハ号さん

丁度一昨日、CNNでトランプの陰謀論とその背景について考察していいました。少女と性行為をして捕まった投資家が獄中で自殺した裏にクリントンたちがいる、とツイートしたそうです。トランプのツイートの裏に彼の支持者がいることや、トランプ自身ツイートの内容が本当かどうかは気にしていないだろう、とコメントされています。
https://www.youtube.com/watch?v=wLisfmex5ts

面白いのは、今の世のプラットフォームで対応していないものはほぼほぼ存在しないということです。ツイッターにはツイッターポリシーがありますし、このサイトには管理人権限、2(5)chには訴訟のリスク、現実世界には警察機構と裁判所があります。それに、各種圧力がクモの巣のように絡んでいます。

今の日本とアメリカの不愉快な存在達が似ているのは、その社会を取り巻く各種の要素(これは民主主義社会、資本主義社会を含む)が似ているからかもしれません。

規制と表現は表裏一体なので、規制に対応した表現が現出します。ツイッターとそれを取り巻く状況が差別と陰謀を生んでいるということです。反対に、殺人予告はツイッターではなく、他の場所の方が多いと思います。これは、足のつきやすさという規制原理が働いていると思います。

16521434:Re: 何となく息苦しい世の中 USG 2019/08/13 (Tue) 13:04:21
Lanさん マッハ号さん ひえいさん こんにちは
ここのブログはコメント欄もとても学びになるので、常設掲示板も時折読ませて頂いてます。

某ラジオのパーソナリティーが、先の表現の不自由展・その後に関連して「何かしらのエクスキューズを入れないと意見の表明や表現がし辛い状況になっている」というようなことを言っていました。
具体的にはSNS等で見られる「A.この作品や表現は良いとは思わない、評価しないが、B.表現の自由は守られるべき」といった例を出してました。
「意見の異なる表現を守りますという発言は真摯な意見だが、一方でこういった弁明を加えないと(公に)意見をいうのも恐ろしいと感じてしまう空気がある」とのこと。
この方は「背景に歴史問題は触れることが難しい(状況や雰囲気が存在する)」と言っていました

ラジオの主旨とは違うかもしれませんが、どのような作品に対する評価を持っていてもBだけ言うと、あらぬ方向からの口撃にされされるので、先にAを置かなければならない。
ただ単に”表現の自由は守られるべき”と言うと主旨とは関係なく、当人は全く言及していない歴史問題の認識(等)で突っつかれる。となれば先に置くか後で意見を表明するか、主旨と違うと跳ね除けるか。この問題を取り上げた記事コメント欄でも似たような場面があったかと思います。

お三方の意見を読んでいて、こういうのも人によっては一つの息苦しさになるのではないかな、と感じました。